≪本の解説から引用≫
ヒトはなぜ、ドラッグや酒やタバコ、ギャンブル、不倫、強情、問題の先送りといった、明らかに自分にとって有害だとわかっていること、後悔するとわかっている行動をとってしまうのか。
本書では、心理学者である著者が、経済学的な思考のなかでももっとも微視的な応用(ミクロミクロ経済学、あるいはピコ経済学)から、人間の将来予測と価値付けに結び付けて、効用主義にかわる新しい価値の考え方(双曲割引曲線)を生物学的な見地から提示する。
買ってまだ読んでいませんので、お薦めかどうかは別にして、装丁がいい感じ。
どうして体に悪いとわかっていても人は煙草を吸うのか?
そのメカニズムを理解できれば、納得して脱・喫煙できるのかと。